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伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 
《 ご詠歌 》
第八十五番 淨安寺・・・ぼんのふを むねのちくはにてやくりをば しゆぎやうじやならで たれかしるべし
第八十六番 法雲禅寺・・・・・いざさらば  こよひはこゝにしどのてら  いのりのこゑを  みゝにふれつゝ

チャ輪歩巡拝 / 第85番淨安寺第86番法雲禅寺 2004-2-1

チャリンコ巡拝で一枚
伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 第86番 端龍山・法雲禅寺

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かって、鈴鹿市・亀山市・関町では八十八の寺を巡るということが人々の間で行なわれていた。
古き良き昔を実感し、往時のルートを巡り地域の知られていない魅力を楽しみましょう。

◆第86番『端龍山・法雲禅寺』臨済宗東福寺派  =鈴鹿市石薬師町=    巡拝地図
■東海道五十三次の宿場の一つ石薬師宿の近くで、国道一号線沿いの山門の立派な禅寺
庚申塚.法雲禅寺 龍の彫り物.瑞龍山法雲禅寺

■庚申塚(こうしんづか):干支の『かのえさる』の日におこなわれる行事を庚申さんという。
人体には三戸(三匹の虫)がいて庚申の夜眠ると、虫が体から出てどんな小さな罪でも天体に告げ口するというので、人々は夜通し話をして寝ないようにした。庚申塚とは仏教では青面金剛を祭り、神道では猿田彦命を祭った塚のことで、江戸時代に盛んになった。
◆第85番『雲出山・淨安寺』 浄土宗  =鈴鹿市加佐登町=
■JR西日本の加佐登駅から町並みに沿って急な坂道を登ると、立派な山門が見えてくる。

■木造釈迦如来坐像(市指定文化財 彫刻)
このお寺の木造「釈迦如来坐像」は、もと加佐登神社の登り口にあった慈悲山寺が、のちに里中に移った正福寺(生福寺)に祀られていたが、同寺が明治維新で廃寺となり、再度淨安寺に移されたと伝えられている。
淨安寺山門.淨安寺境内より.木造釈迦如来坐像


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