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浄土宗 浄土宗の宗祖は法然、源空(1133〜1212)により開かれた。 法然は比叡山で修行の末、苦しむ人々を救う求道のなかで、劇的に出会ったのが善導大師著「観経疏散善義」にある「一心に阿弥陀仏の名をたたえ、念仏をとなえれば、誰もが等しく極楽浄土に往生できる」との一文に出会い、この専修念仏の教えこそ、大衆の救いに応えるものと確信し、教えを広めた。 浄土宗の総本山は、京都市東山区の知恩院と七大本山がある。大本山は東京芝の増上寺、京都市では金戒光明寺、百万遍知恩寺、清浄華院、福岡県久留米市の善導寺、鎌倉市の光明寺、長野市の別格本山・善光寺大本願を合わせ七寺院の古刹である。 浄土宗の本尊は「阿弥陀如来」で、本尊を祀るのは、「弥陀三尊」といって、中央に阿弥陀如来、向かって右側に観音菩薩、左側に勢至菩薩を配置する。 《 ご詠歌 》 第二十四番 淨専寺・・・・・めうじやうの いでぬるかたのひがしでら くらきまよひは などかあらまじ 第二十五番 常光寺・・・・・のりのふね いるかいづるかこのつでら まようわがみを のせてたまへや 第二十六番 神福寺・・・・・おうじやうに のぞみをかくるごくらくは 月のかたむく 西てらのぞら |
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伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 第26番 神福寺 |
古き良き昔を実感し、往時のルートを巡り地域の知られていない魅力を楽しみましょう。 ■東海白寿三十三観音 十五番札所&霊場会事務局
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