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寺の名前には、なぜ「山」の字がつけられているのか 寺に「山号」をつけるならいは、中国生まれの習慣であり日本の「山号」はそれを継承したものです。 ○○山○○寺というように日本では、寺院名の前に山の名を冠せられている。この称号を「山号」という。 中国では、山峡の地に寺が多く建立された。禅の修行は人里から少し離れた山岳地帯が適していたからだ。こうした地形から山号が自然発生的に生まれてきた。日本の場合は山岳信仰から自然に、山に寺が建てられるようになり、その所在を顕示する意味から、中国にまねて山号がつけられるようになった。 《 ご詠歌 》 第四番 慶運寺・・・・・ながむれば 月しろたへのよはなれや ただくろたにゝ すみぞめのそで 第五番 福寿寺・・・・・六どうの のうけのじぞう大ぼさつ みちびきたまえ このよ のちのよ 第六番 龍福寺・・・・・かりのよに ちぎやうあらそうむやくなり あんらくこくの しゆごをのそめよ 第七番 長賢寺・・・・・人げんの 八くをはやくはなるれば いたらんかたは 九ぼん十らく 第八番 高しん寺・・・・たきぎとり 水くまたにの寺にきて なんぎやうするも のちのよのため |
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伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 第4番 慶運寺 |
古き良き昔を実感し、往時のルートを巡り地域の知られていない魅力を楽しみましょう。 山門前の真赤な楓が印象的だ。落ち着いた雰囲気の境内ではおじいさんが庭の手入れに余念が無く整然としている。黙礼をしてしずかにお参りをすます。 ありがとう 何にも勝る 五文字です。 食は一時の飢えしのぎ、財は生活の乏しさを補い、教えは永遠の迷いを救う。
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