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伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 
古来より「道」は、その地域の人々の生活を結ぶ重要なものでした。時間を経るとともに、発展してきた道、衰退してきた道と姿を変えながら現在にいたっています。昔より鈴鹿亀山地区でも、「東海道」「伊勢街道」「伊賀別街道」等の道を使って、人々の間でいろいろな交流が行なわれていました。 チャリンコを走らせ、鈴鹿の美しい自然とやすらぎに出会い、楽しみを満喫しよう。
《 ご詠歌 》
第一番 府南寺・・・・・りやうせんの  しやかのみまえに  めぐりきて  よろづのつみも  きへうせにけり
第二番 西楽寺・・・・・ごくらくの  みだのじようどへゆきたくば  なみあみだぶを  くちくせにせよ
第三番 佛光寺・・・・・ごくらくの  たからのいけをおもへたヾ  こがねのいづみ  すみたゝへたる


チャ輪歩巡拝 第1番府南寺.第2番西楽寺第3番佛光寺
2004-4-12
チャリンコ巡拝で一枚
伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 第1番府南寺


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かって、鈴鹿市・亀山市・関町では八十八の寺を巡るということが人々の間で行なわれていた。
古き良き昔を実感し、往時のルートを巡り地域の知られていない魅力を楽しみましょう。
◆第1番『泰平山・府南寺』真言宗御室派 =鈴鹿市国府町= 
■国府千手観世音菩薩
柳々観世音菩薩は日頃の苦しみや悩みを救い希望をかなえて頂く大慈大悲の観音様であります。本尊千手観世音は千の慈眼と千の慈手を見透し観音妙智力により 如何なる悪障でも消滅し福衆悔無量直にお救い下さる現世利益のある貴い仏様で有ります。
南無国府千手観音菩薩
おん、はざら、たらま、きりく 

と、皆々様常日頃心して御拝礼下さい。=府南寺=
■木造金剛力士立像
山門の両側に対になって仏法を守る力士像。普通「仁王さん」と呼ぶが、その性格上威嚇の表情、姿態をもつ。府南寺の金剛力士像は、向かって左に口を開けて立つのが阿形、右に口を結んで立っているのが吽(うん)形で、通例とは逆の配置である。
■アイナシ(県指定天然記念物)
アイナシは自生種(イヌナシ)と栽培種との間に生まれた交配種で、その果実はほとんど発芽生育しないので植物学上非常に珍しく貴重 ものとなっている。この樹は我が国で二番目に発見(昭和十六年)されたもので現在のところ他には発見されていない。果実はイヌナシより大きく直径1〜3cmて程で花は 多少大形、葉は両種の中間の形をしている。当寺のアイナシは江戸時代すでに一幹 の大樹であったと伝えられているが、明治の中頃伐採され現在では根本から五本の株立となり主幹八メートルほどの高さに達している。
◆第2番『光照山・西楽寺』天台真盛宗 =鈴鹿市国府町=
笑顔  いつも笑顔で
合掌と感謝の心子に孫に
本当のことがわからないと、ほんとうでないものを本当にする。
◆第3番『龍生山・佛光寺』天台真盛宗 =鈴鹿市平野町=
現在の本堂は明治15年(1882)に再建されたもので、御本尊は阿弥陀如来座像を安置する。
■千体地蔵
境内に地蔵堂があり、千体地蔵を祀っている。
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