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時宗 時宗の宗祖は一遍智真(1239〜1289)により開かれた。 捨聖・一遍が諸国遊行で広める。一遍は、一寺にとどまらず全国を遊行し続け、念仏の教えを広めたという得意な存在である。布教の旅に出て「南無阿弥陀仏」と記した念仏札を配った。また、集団で念仏をとなえることで功徳を得る踊り念仏もすすめた。その生涯はほとんど旅にあり、同行を望んだ妻子をも突き放す遊行の生き方は「捨聖」(すてひじり)とよばれた。 現時の時宗寺院の本尊は、阿弥陀如来である。一遍は全国の遊行の旅で25万枚を超える念仏札を配ったが、その念仏札を大事に安置している寺が多い。 《 ご詠歌 》 第二十九番 慈恩寺・・・・・くにをわけ たからをつみてたつてらの すゑのよまでの りやくのこせり 第三十番 心光寺・・・・・人おふく たちあつまれる一のみや むかしも今も さかへぬるかな 第三十一番 宗英寺・・・・・なむもんじゆ 三ぜしよぶつの母ときく われも子なれば 父ぞほしけれ 第三十二番 梅厳寺・・・・・しづかなる わがみなもとのぜんじふじ うかぶ心は のりのはやふね |
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伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 第32番梅厳寺 |
野村下租街道の南裏にある。 本堂脇の観音堂の本尊は十一面観音坐像で通常は秘仏
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