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伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 
《 ご詠歌 》
第六十八番  地蔵院・・・・・ふゑにねも  まつふくかぜもことひくも  うたふもまふも  にりのこゑごゑ
第六十九番 興隆禅寺・・・・・くわんおんの  大ひのちからつよければ  おもきつみをも  ひきあげてたべ
第七十番   清泉寺・・・・・もと山に  たれかうゑける花なれや  はるこそたをれ  たむけにぞなる
第七十一番  桃林寺・・・・・あくにんと  行きつれなんもいやだにじ  ただかりそめも  よきともぞよき

チャ輪歩巡拝 第68番地蔵院第69番興隆禅寺第70番清泉寺第71番桃林寺
2004-2-11(水)
チャリンコ巡拝で一枚
伊勢国鈴鹿郡八十八箇所巡拝 第71番桃林寺


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かって、鈴鹿市・亀山市・関町では八十八の寺を巡るということが人々の間で行なわれていた。
古き良き昔を実感し、往時のルートを巡り地域の知られていない魅力を楽しみましょう。

◆第71番『龍雲山・桃林寺』臨済宗東福寺派  =鈴鹿市小社町=   巡拝地図
■龍雲山・桃林寺(とうりんじ)0593-71-0528 ■東海四十九薬師八番札所
入道が岳の麓にある「龍雲山 桃林寺」は臨済宗東福寺派の禅寺です。
養和元年(1181年)に創立された桃林寺は海抜200mの高台にあり、 眼下に鈴鹿市内が広がり見晴らしは絶景です。県下最古の銅鐘や、食する精進料理が有名です。
鈴鹿川に架かる庄野橋を渡り、山の手へ15q程の鈴鹿の町並みを見下ろす小社の丘陵地に建っている。門前を東海自然歩道のコースとなっていて、右手に1.5kmほど行くと椿大神社へ行ける。
桃林寺本堂桃林寺境内から山門越しに鈴鹿を一望!山門の額
■小社町:椿大神社(つばきおおかみやしろ)の大神社に対して小社と敬意を表した地名のようです。この町の西は雄大な鈴鹿山脈である。
県指定文化財の銅鐘東海自然歩道案内板
■銅鐘:この銅鐘は永享八年(1436)の作で、三重県下最古のもので県文化財に指定されている。
高さ74.5cm、口径54.5cm大和の国の住人葛城友光作

◆第70番 『清泉寺』曹洞宗  =鈴鹿市西庄内町=
■清泉寺:お寺の入り口は道筋に山門跡の石柱が立っている。本堂は奥まった所に静かに佇み街道沿いには別のお寺が立っていて、こ山門跡が無ければ通り過ぎてしまうところだった。鐘楼堂は無く、軒下に半鐘が吊り下がっている。落ち着いて良い雰囲気のお寺だ。
清泉寺本堂清泉寺軒下の梵鐘清泉寺山門跡
■庄内町:鈴鹿市の西の端れに位置し、鈴鹿市最大面積を誇る地区であるが、そのほとんどは山林である。なだらかな丘陵的山林であるためゴルフ場として注目され、周囲を鈴峰、中日、三鈴、鈴鹿の森カントリー4社のゴルフ場に囲まれている。昔は原御厨(はらみくりや)といって、伊勢神宮領であった。古い町並みは大きな造りの立派な家々が多く見られる。

◆第69番 『南林山・興隆禅寺』臨済宗東福寺派  =鈴鹿市西庄内町=
■南林山・興隆禅寺:源明川を越えて古い町並みの中に建つ立派な造りのお寺だ。山門は無く石柱を入ると最近建てられた鐘楼堂が目に入ってくる。
南林山・興隆禅寺本堂南林山・興隆禅寺鐘楼堂南林山・興隆禅寺山門跡

庄内町からの野登山■鈴鹿山脈入道ヶ岳:ここ庄内町からは鈴鹿の山『野登山』851mが大きく雄大に眺められる。第六十六番野登寺(上寺)はあの山の頂上にある、チャリンコで登れるだろうか?  ここからは鈴鹿の市街まで下り坂が続く、この田舎にも立派な道路が整備されている。

チャ輪歩巡拝
第68番地蔵院 2004-02-16(月)
◆第68番 『地蔵院』  =亀山市中庄町=
     巡拝地図
■鈴鹿サーキットの裏から中ノ川に沿って西へ向かい10km亀山市ヘ入った街道沿いに建つ地蔵尊
『地蔵院』本堂『地蔵院』境内の手洗い『地蔵院』本堂


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