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(番外)曹源寺
伊勢湾に面した常滑の南端に位置する。曹源寺は天文三(1534)年頃の創建で。明治の初期までは、隣接する八幡社の所管をしていたため、「宮寺」とも呼ばれ、俗に「厄除け大師」という。当山の御尊像は、弘法大師三十八歳の姿を現す。霊験あらたかな「一切厄除大師」として信仰され、多くの参拝者が訪れています。
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(第58番)来応寺
常滑市街地の外、大谷の里に来応寺はある。境内に「分身五十八番弘法大師」が祀られている。分身弘法大師様を信心すれば、心和らぎ福徳は円満し、諸縁はすべて意の如く吉兆になるという。隣に並ぶ「ぽっくり地蔵様」は昔から村人がぽっくり往生するよう祈りを込め、今なを厚い信仰を集め、霊験あらたかなお地蔵さまです。 |
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(第59番)玉泉寺
伊勢湾に面し、大谷漁港から海辺の道を上がった台地に位置する。玉泉寺は58番来応寺から200mほどの近い距離に建つ。当寺は弘治二(1556)年、源頼朝の家臣で旧大谷城主だった岸田繁張の菩提寺として開創。ご本尊に安置する延命地蔵尊は十二年に一度、子年の秋に開帳される秘仏となっているが、運良くお参りできました。 |
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