2005いきいき鈴鹿・みなウォーク |
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道すがら自然や歴史や地域の魅力に触れて、心豊かに巡り歩くことができる道。 そんな「歩きたくなる道」でウォーキングを楽しむ。 <おもいやり> 秋晴れの鈴鹿川を渡って「庄野宿資料館」で一回目の休憩をかねて宿場に残る昔の生活道具を見た。 庄野の語り部をしている歩こう会世話人から庄野宿の昔話を聞く。 きょうの13キロコースは7キロ、3キロコースを上回る大勢のみなさんが参加した。 参加者は下は小学生から80歳を越えるおじいちゃんまで老若男女。圧倒的に熟女パワーが大半を占めている。 加佐登にはいりJR踏切をわたると左手の丘の途中にある幼稚園を通り白鳥中学への急な道を登る。 この道で「赤帽を被ったおじいちゃん」が最後尾になって足の動きがパタっト止まる。 シンガリを守っていた鈴鹿市職員のお兄ちゃん一人が走って先頭に向かった。 まもなくして隊列は加佐登神社への入り口交番の附近で小休止しながら後続を待っていた。 休み始め10分ほどして「赤帽のおじいちゃん」が市職員のお兄ちゃんに守られ重い足取りで到着する。 道端で歩こう会の世話人、市職員と「赤帽のおじいちゃん」がこのあとどうするかを話している。 おじいちゃんは若かった昔、軍隊で鍛えた話しをするが、60年前のことではあの急な登りで体がついていかない。 この間、出発を待っている皆さんは好き好きなことを喋っていた。 「Cバスに乗って帰ってもらったら・・・」 「もう待てないので、市の職員に任せて先に歩こうよ・・・」 「この暑さでは無理なんじゃないの・・・」 きょうは10月にしては記録的な暑さのようだ。 結局、この調子では13キロは無理と判断し「赤帽のおじいちゃん」は市職員と近くの友人の家に行くことになった。 みなさんホッとして、荒神山観音寺に向かう。 観音寺境内で木陰に休みながら和尚の説法を聞き、フラワーパークを抜けて白鳥塚古墳を加佐登神社へ登り始める。 な、なんと、そこにはてっきり本部へ戻ったと思った「赤帽のおじいちゃん」がいました。 市職員のお兄ちゃんを従えて加佐登からショートカットして先回りしてきたようだ。 トボトボと歩く足取りは重いが「軍隊仕込みの精神力」で黙々と歩き続けます。 まだまだ先は長いけど・・・大丈夫だろうか。 続きはまた。。。。。 |