[ヨダレカケ]
オサカナ百話
写真は投稿者の意図と異なるかもしれませんが、ご容赦を・・・

写真は「ヨダレカケ」です。

【 第 71/100話 】
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「ヨダレカケ」
日本にも面白いオサカナがいましたので、ご紹介します。
名前を「ヨダレカケ」といいます。
下唇が赤ちゃんの涎掛けに似ているので、このように命名されました。

鹿児島の口永良部島に住んでいます。
世界で唯一陸で卵を産む魚です。
7cmぐらいで、はぜに似ていますが、イソギンボ科に属します。

現地ではチャパンコと呼ばれています。
ほとんど岩にかじりついて、岩藻をたべています。
移動はしっぽを曲げてジャンプします。

卵は満潮時に水がくるところをぎりぎり選んで産み付けます。
巣穴はオスが40日間かけて占拠し守り続けます。
孵化してから40日間は水中で過ごしますが、その後はほとんど陸で生活します。

台風が来るときの対応、波が来るときの対応など、長い生活環境の対応がDNAに織り込まれたように思われます。
これを見ていると、大昔、人間も水の中に住んでいて、陸に上がり、進化してきたDNAに納得できるような感さえします。

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