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「ヨダレカケ」
日本にも面白いオサカナがいましたので、ご紹介します。 名前を「ヨダレカケ」といいます。 下唇が赤ちゃんの涎掛けに似ているので、このように命名されました。 鹿児島の口永良部島に住んでいます。 世界で唯一陸で卵を産む魚です。 7cmぐらいで、はぜに似ていますが、イソギンボ科に属します。 現地ではチャパンコと呼ばれています。 ほとんど岩にかじりついて、岩藻をたべています。 移動はしっぽを曲げてジャンプします。 卵は満潮時に水がくるところをぎりぎり選んで産み付けます。 巣穴はオスが40日間かけて占拠し守り続けます。 孵化してから40日間は水中で過ごしますが、その後はほとんど陸で生活します。 台風が来るときの対応、波が来るときの対応など、長い生活環境の対応がDNAに織り込まれたように思われます。 これを見ていると、大昔、人間も水の中に住んでいて、陸に上がり、進化してきたDNAに納得できるような感さえします。 「ヨダレカケ」のページへ |