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(第56番)瑞境寺
瑞境寺は文禄元年(1592)に開創され、 宝暦7年(1758)に伽藍を新築、天保4年(1833)に書院などを整え建立。ご本尊の白衣観世音菩薩は日本三体の中の一体と伝えられており、息災除病の菩薩として人々の信仰を集めています。境内建つ聖観音立像は別名「忠霊観音」といわれ、かってこの地を襲った災害の被害者を弔った像です。
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(第52番)蜜蔵院
白川天皇の勅願所、大御堂寺一山14坊の一つで宝乗坊として創建されました。その後宝暦年間(1751頃)に密蔵院と改称された。本尊の不動明王は盗難除けに御利益ありと有名。観音堂には、「かじとり観音」がまつられています。船とともに栄えてきた野間の地で信仰を集めた如意輪観音は霊験あらたかで交通安全、家庭平和のかじ等諸々に御利益あり。 |
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(第53番)安養院
大御堂寺一山の一院で「南の坊」として創建され、江戸時代に入って宝暦年間(1751〜64)に現在の「安養院」と改称されました。ご本尊に「阿弥陀三尊仏」、別堂に高さ2mを超す堂々たる「せき地蔵」をお祀りしています。せき、ぜんそくに御利益あり、せきのど飴を買い求める巡拝者もみられました。 |
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