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[イマギレのマダカ]
[今切れ口]は浜名湖と遠州灘の唯一の連結部なので干満の潮位差に より激しい流れとなります。5月から10月にスズキが浜名湖の豊富な 餌を求めて外洋からこの流れに入ってきます。 舟を流れに任せて流し、一本竿でスズキを狙います。舟は自然に 流れに直角、すなわち真横になって流れますが、太めの竿尻を腰骨の ちょっと上に当て、すっくと立つ姿は粋なものでした。 餌は上潮時はヒラメの子、下げ潮ではサイマキの生き餌です。 難しい釣りですが掛けたときの興奮は譬えようのないものとなります。 流れは速いし、でかい奴がエラ洗いをするしで雑念はすべて消え去り 狩猟本能の化身となって頑張るのです。 もっとも漁師はエラ洗いをさせるのは素人だと笑います。 最近の現地からの情報では、マダカ釣りはかなり低調で、釣師も リールなどを使って往時の粋な釣ではなくなったと言います。 残念ですが、これも時代の趨勢でやむを得ないことなのでしょうか。 (因みにマダカは遠州の方言でフッコ、スズキの総称です。) |