[七歳のボラ]
オサカナ百話
写真は投稿者の意図と異なるかもしれませんが、ご容赦を・・・ オサカナ百話
写真は「ボラ& ボラの大群」です。

【 第 59/100話 】
back next
[七歳のボラ]
7,8,9の3ヶ月は古和浦でボラ釣りをします。
10月はカラスミを 採るため漁師が網を入れたりするので私たちは休みます。
ボラは臭いといって敬遠する人がいるのですが、綺麗な海のボラは 決して匂わず、ボラのアライは料亭の高級料理となります。
古和浦のボラは東京、大阪でよそのボラの2倍の値がつくというのが 地元の漁師の自慢です。

古和浦のボラ釣の餌は鰯の身を使います。出来るだけ小さくつけるのが コツなのです。
ボラ釣の醍醐味はなんと言ってもその強烈な引きにありまして 体長45センチから50センチのものが殆どですが、これでも初めての 人は膝が震えるほどの興奮を味わいます。

これまでに私が釣った一番の大物は72センチですが、その鱗を磨いて 年輪を数えたところ7歳であることが分かりました。
図鑑ではボラは最大90センチの体長になるとありますので、いつか そんな奴にめぐり合いたいものだと望んでおります。
次のお話へどうぞ!