
|
[七歳のボラ]
7,8,9の3ヶ月は古和浦でボラ釣りをします。 10月はカラスミを 採るため漁師が網を入れたりするので私たちは休みます。 ボラは臭いといって敬遠する人がいるのですが、綺麗な海のボラは 決して匂わず、ボラのアライは料亭の高級料理となります。 古和浦のボラは東京、大阪でよそのボラの2倍の値がつくというのが 地元の漁師の自慢です。 古和浦のボラ釣の餌は鰯の身を使います。出来るだけ小さくつけるのが コツなのです。 ボラ釣の醍醐味はなんと言ってもその強烈な引きにありまして 体長45センチから50センチのものが殆どですが、これでも初めての 人は膝が震えるほどの興奮を味わいます。 これまでに私が釣った一番の大物は72センチですが、その鱗を磨いて 年輪を数えたところ7歳であることが分かりました。 図鑑ではボラは最大90センチの体長になるとありますので、いつか そんな奴にめぐり合いたいものだと望んでおります。 |