中国旅行記その4(上海その2) |
上海雑技団、豫園、新空港
食事の後オプションの費用を払って「上海雑技団」を見に行った、席はかなり前のほうのでよく見ることが出来た。先ず最初に出てきたのがこれだ、これはよく見ると台の上に半月のシーソーを置いてその上に不安定な梯子を両方に伝わりながら交互に上がって行くもので最後まで頭に載せた蜀台の塔のバランスも問題となっているものです。 最初ので驚いていたらもっとハラハラするのが次々と現われるので息を継げない状況で飽きさせない物の連続だこれなんか体力とバランス感覚の妙という技です、下の人は大変だと思う!頭にかかる加重はよく持つものだと感心させられる。 出場者の殆どが小学生以下の子供の様で小さな時から専門にやっているから出来るのだろう、一番小さい子は見たところ3〜4才位であったのには驚いた、私の家内は後で「子供が可哀相だ!児童虐待じゃないの、、」と憤慨する始末、本当に私もそう思うくらい技よりも気になりました。 最後に出てきたのがこれは割に大きい人が下の方に来て演技しましたが、 この椅子のバランスは本当にこれでもかこれでもか!と上に人伝いによじ登って行きました、最後には全員が逆立ちするというものでした、流石拍手喝采で締めくくりましたが,これくらいの体格の人がやるならば良いと思いました。 興奮も醒め私達は最後の宿「上海龍伯飯店」へと向かった、返りに昼間見たTV塔の夜景を見ることができた、それは昼にも増して綺麗な眺めだったが,残念な事にバスが止まって呉れなくて写真は撮る事が出来なかった!残念!!上海龍伯飯店は旧空港の近くに有る日航の経営するホテルで設備もよく素晴らしいホテルだが最近新空港が出来たので全日空やそのたの飛行機会社が新空港に移動した為お客が減少した為我々のようなツアーもいれ始めたらしい,嬉しい変革でした、きっと素敵な夢を見ることだろう!! この路地の直ぐ近くに「豫園」という小さいがきれいな庭園がある、これは江沢民主席が寄付した とか云う別名「海上庭園?」と云う名前も有る名園である。なかは狭く巧みに太湖の石と建築 で造形されたこじんまりした庭園だが巧みに構成されている、この写真は見合いの場所と 云われて丸い壁の向こうに通る人を密かに見てお見合いの相手の評価をするのだと云う。 又これは塀の瓦を龍に仕立てある面白い構造でとても妙味あるアイデアだ、 白い壁とのコントラストが良い、 一転して反対側には小さなお寺と太湖の石とを巧みに組み合わせ立体的に仕上げた建築で 狭い土地を巧みに活かした物であった。 空港は本当に近代的でドデカイもので全貌がよく見えない、この写真でも判ると思いますが広大な 横長のコンコースで長いベルトロードの横には整然とお土産物屋が並んでいる。 いまは未だ余裕たっぷりだか何時の日かはここに人が溢れる日があるだろうと思いながら機上の 人となったのだった。 最後に注意事項を一つ、他の観光地もそうであるが特に中国は非常に旅行者からお金を巻き上げ 様と巧みに仕組まれている、ガイドが非常に親切に案内してくれるが、それが以外と高い買い物を させる様になっていて連れて行くところは安いというが決して安くない場合が多いので注意が大切 です、自分が良心的だと巧みに信用させるがそれが落とし穴だと言う事が多い、良く自分の判断を 冷静にする事です。 -- 中国旅行記 完 -- |