読物の部屋その15
★季節のご挨拶★       2000年6月7日 長瀬 英一

いよいよ憂鬱な梅雨シーズンが近付いて来ましたが、如何がお暮らしでしょうか?

当方・千葉では雨季前、束の間の爽やか初夏を楽しんでますが日本ではこの暑くもなく 寒くも無い季節が非常に短いから貴重です。新緑美しい樹間を縫って毎朝20`余のサイクリング後、老人達に混じって 06:30 AM のラジオ体操をするのが日課のはじまりです。

2時間近い運動後の朝食ですが、これが何を食っても美味くって・・・それから一眠りする事が多く、これでは相撲取りと同様で確実に体重が増えるパターンだそうです。 で、デブチン体型は一向に変わりばえしませんが、おかげさまで体調は至って快適。
次にアタマの体操としてPC と取組んでる訳ですが、そのトバッチリがこんなメールとなりまして皆様にご迷惑?をお掛けしている次第。

先週末にアルゼンチンから長男が商用で一時帰国、土曜日夕刻には久し振りに次男夫婦も入れて会食しましたが、息子共も同様な体型で、彼等に言わせると親父のDNAが悪いんだそうです、自分達の不摂生は棚に上げて・・・。

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商用文以外は、あまり筆まめでも無かった小生ですが E−mailのお陰で気楽に交信する習性が身に付いて、お蔭様で同年齢層ばかりでなく、また世代を超えた若い世代にも知人・友人の環を
内外に広げる事が出来る様になりました事は望外の喜びです。

もっとも同輩連中からは頻繁にあるわけでなく、たまさかの通信では「オイ、この頃英文Jokeが来なくなったぞ、おまえ死んでヤせんか?」なんてフチラチな短いセリフが来る程度。 彼等の大半が Keyboard操作が不得意でして、長い文章は殆ど発信して来ません。

小生のブラインド・タッチで打ち込むのを見て「オレ、Internet 止めた」 とPC購入まで諦めた友人がいました。だいたい、現役時に役員などまでに出世した大物ほど連絡文やタイプを部下任せして来た報いが今頃出て来た訳です。 でも、その当時は多忙でそんな末梢な仕事まで手が廻らなかったのが実状でしょうが・・・。

コチトラなんかは独立して秘書も持てず、たった一人で散々苦労して来たのだから・・・とはヒガミ根性で、今頃になってザマアミロ!と快哉を叫んで腹いせする事にしています。だんだんと、意地悪ジイさんが我が身中に育ちつつあるようです。

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不愉快な梅雨と共に、喧騒で中身のない、選挙戦の幕が開きました。今頃、時代錯誤的「神国日本」論をふりかざす体育会系のお粗末且つ凡庸な総理大臣を、こんな重要な転換期に持たざるを得ない民族の不運と不幸に立腹し慨嘆しています。
彼が愚鈍で独善的だとしてもそれは仕方のない事ですが、そんな人物がマカリ間違って首相に指名されたメカニズムに腹を立てております。

そして鬼の首を取ったように敵失に付け込むだけしか能がない野党連のヴィジョン無き 政策無きの論争・・・。 自民党独占体制の終焉は歴史的必然性だとしても、ウサン臭い宗教団体・創価学会の代弁機関・公明党を巻き込んでの与党体制で政権を維持して行こうと言うお粗末さと厚顔さ。
日本国の制度・組織の陳腐化も此処に極まれり、と言った絶望感を深めさせて呉れます。

そこから脱皮する体制が出来ていない政治的未熟国家、日本の構造的欠陥は近く沖縄で開催されるサミット会議で全世界に知れ渡り、国際的嘲笑を買うのが、眼に見える様な気がします。戦後、瓦礫の中から立上がって世界第二のGNP大国までに発展させた国民の努力は、残念ながら何処かで道を間違えたようですね。

最近多発する未成年・少年犯罪もそうですが、茶髪や顔グロ・厚底靴の若者ファッションやノーテンキな彼等の会話に接するとき、こんなバケモノ達を育てて来たのが間違いなく我々社会ですから、いま、その社会責任を自問自答しています。

ま、老人のたわ言として、聞き流しておいて下さい。

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サフランの通販、ぽつりぽつりと注文が舞い込む様になりましたが、まだアクセスは依然として悪く、低迷しています。最近ヤタラと Virtual Mall / Shopping Center への参加勧誘が沢山舞い
込む様になりましたが、殆どが加盟料金稼ぎのようで、今一つ乗り気にはなれません、中には「楽天市場」のような有料でも成功例がありますが・・・。
( また、その楽天でも 我方のサフラン通販には合わないような気がします)何か良いお知恵がありましたら、ご教授下さい。 ま、気長にやろうと構えていますが・・・。

では又、

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