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鈴鹿の光明寺 菩提樹


真宗高田派 光明寺 ほのかな香りの菩提(ぼだい)樹 2007-6-17(日)
光明寺
 光明寺:鈴鹿市木田町254-2  
      ※場所は→ こちらをクリック

 菩提樹:釈迦(しゃか)がその下で「悟りを開いた」と いわれ、 その由来から、寺院の庭園などによく植えられる中国原産の落葉高木、科の木(しなのき)科。花期は6-7月頃で淡黄色の小さな花をいっぱい咲かせていました。
 (光明寺境内のは樹齢二百年ほど、高さ十メートルの古木)

 山口誓子:光明寺の前住職が四日市市や鈴鹿市にも住んだ著名な俳人山口誓子(1901〜94年 京都府出身の男性俳人)と親交があり、 この古木を題材に誓子は
  菩提樹の緑有縁(みどりうえん)に陰(かげ)与う
という句を詠んでいる。その句碑が境内にあります。
菩提樹の苞(ほう)

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釈迦が実際に悟りを開いたのは: 桑科で熱帯樹の「インド菩提樹」の下。 今の「菩提樹」とは違うそうです。お釈迦様は、長い苦行の末、木の下に静かに座し、真の悟り”菩提”を開き仏陀(ブッダ)となられたとされています。その木がインド菩提樹だったのです。
天台山に修行に渡った建仁寺の僧、栄西(臨済宗開祖)がそこに植えられていた菩提樹を、葉の形がインド菩提樹に似ていることから 本物だと思って その種子を持ち帰り、菩提樹としていろんなお寺に植えた、という説があるそうです。







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