京都 葵祭

「京都葵祭-1」御所をスタート 「京都葵祭-2」下鴨神社〜賀茂川沿い 「京都葵祭-3」コース散策
  2007-05-15(火)
★総勢511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基の平安絵巻を見に夫婦で京都へ

祇園祭・時代祭とともに京の三大祭の一つとして知られる葵祭を見てきました。
京都御所をスタートし、下鴨神社〜上賀茂神社まで8キロの沿道を王朝風俗の優雅な衣装を纏った行列1キロほどが新緑の京市中を巡行しました。

明治になり、東京遷都で一旦すたれた葵祭ですが、明治17年(1884)から再びおこなわるようになり、この時から5月15日が祭日となりました。第二次世界大戦後は昭和28年から再開されています。また、現在でも15日当日には天皇から勅使が遣わされ葵祭が始まります。現在のパレードは、乗尻(のりじり、昔の賀茂競馬の騎手)の騎馬6騎を先頭に、 第1列 : 平安京の警察であった検非違使(けびいし)のと山城国(現京都)を治めていた山城使およびその従者たち 第2列 : 御幣物をかつぎ供奉(ぐぶ)する官人、馬を管理していた馬寮使(めりょうつかい)、紫の藤の花で飾られた御所車 第3列 : 勅使と勅使に従う舞人(まいびと) 第4列 : 楽を奏する倍従(べいじゅう)と内蔵使(くらつかい)、花々で飾った風流傘(ふりゅうがさ) そして、十二単(じゅうにひとえ)で腰輿(ようよ)に乗る斎王代と斎王列、それに従う女人たちの列 馬36頭、牛4頭、総勢約500名、まさしく平安絵巻の優雅で華やかな王朝行列が約1km続きます。 *京都市観光協会パンフより*
     二人の楽しい、思い出の一日になりました。(^_^.)
 
葵祭散策コース
京都御苑〜厳島神社〜下鴨神社〜賀茂川

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こちらは京都観光 「葵祭プロローグ」 です。




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